生まれ変わりや過去世。
アニマルコミュニケーションだって「ホントなの?!」というところから見ると、さらに信じがたいかもしれません。
安心してください。信じてください・信じましょう、とは言いません。だって、動物たちとお話しをすると言っても、私たちは肉体という限りのある入れ物を持って、物質世界で生きている、ごく一般のニンゲン。見えない世界の真偽のほどは分かりようがないのですから。
ですがIIACの特別講師キャロル先生にとっては「自分と動物の過去世」は、実は十八番(おはこ)。
キャロル自身もともとクリスチャンの文化背景の中で育ち、生まれ変わりや過去世なんてあるわけない、が常識でしたから、人生何が起こるか分からないものです。
個人的には、今の自分が何の脈絡もなく突然この人生に、この条件のもとにポッと出現した、と思う方が、ちょっと無理があるように感じます。ですからこの過去世。IIACのプロフェッショナル・アニマルコミュニケーター養成コースでは、当たり前のように組み込まれている単元のひとつでもあります。
ここで私の体験をお話しさせて頂くと。
今いっしょに暮している動物が、生後1か月ちょっとの時のこと。
一目見たときになぜか突然「今度は私があなたを死ぬまで見届けますから」という思いが、胸の奥からぐわーっと湧きおこったのです。
え?「今度は?」って? 出会ったばかりの、ただただかわいくて元気なちびっこに「死ぬまで」って?あまりにも突飛で、自分でも驚くくらいでした。
その体験がずっと不思議だったので、キャロルとのワークで彼との過去世を見に行ってみたことがありました。
映画を観ているように、ただただ流れるように展開していく様々な場面。記憶にある限り、そんな話は聞いたことも見たことも無い。それでいて、あ―なるほど!と心底納得がいくものでした。
ちなみに。その光景の中の私は… もっのすごい真っ黒な肌で棒みたいな脚の、歯抜けの小柄なおじちゃんでした!顕在意識では想像力をどれだけたくましくしても、あの姿は、まあまず出てこないだろうなあ(笑)
もちろんそれが本当に起こった事なのかは、誰にも検証はできません。
けれども。
動物が姿を変え、自分もまた姿が変わったこの今に、また会いに来てくれたのだとしたら。ただただうれしくありがたいこと。時を超えて“あの時”の続きができる命の不思議を深く感じたのでした。
大変なことや、悲しい別れがあったとしても、いつかまた会える。そうしたら、再会できている「今」ってどれだけうれしく、大切なものでしょうか!
もちろん、今世初めまして!の関係もあると思います。
ここから物語が始まるなんて、それはそれはすばらしいことですね!
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この記事は 2020/10/23 の無料メールマガジン に加筆修正したものです。
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