動物たちって人と比べたら「今・ここ」を生きることがはるかに上手。
でも、単に、好き・きらい、うれしい、お腹空いた、眠い… といった、今の事だけしか考えてない、食欲や睡眠など身体のことしか興味がない、ということではありません。
動物たちは、実に様々な世界を内面に持ちながら生きていて、動物のこころは深くも浅くもあって感情も考えも実に豊かです。自分と家族の関係について自分なりの関わり方やスタンスを持っていたり、今世をどう生きたいか、なんていう話になることもある。
感じながら考えながら生きている「ひとりの存在」です。
特に、大切な人を想う動物のこころはいつ触れてもその純粋さに震えが走るくらいです。
さらに「生き死に」に関わることになると、動物には到底かなわない、と思うことがとても多い。
人間の言葉を話したら、スゴイ哲学者や人格者になるのではないかな!
IIACのクラスによく登場して下さりキャロル先生も常にこう言っています。
「動物たちは、人間と何ら変わらない感情の幅を持ち、精神性も兼ね備えている存在」と。
アニマルコミュニケーションに関していえば
動物には「深い部分はない」という出発点から
↓
浅い部分に単純な問いかけをすれば
↓
返事も単純なものが返ってくる
もし自分の人種や着ているものの外見から、「ま、こんな程度のレベルの人なんだろうね」みたいに判断されて、その体(てい)で相手からずっと話されたら、なんか話す気失せてきませんか?
コミュニケーションは双方が創るものですから、最初から「相手(動物)は単純」と思っていたら、答えも単純にとどまる、のも真だと思います。
動物は確かにシンプルです。
そしてシンプルというのは、浅いということでは、ありません。
この味わいのあるシンプルさはぜひ、動物たちと直接お話しして感じて欲しいなあと切に思います。
そして、動物たちって自分が思っているよりも、幅が広くて、制限のない存在なのかもしれない。
今はその広さ、深さが自分には感じられてないだけかもしれない。
ぜひそんなふうに思って接してみてください!
きっと、見えてくる姿、見せてくれる姿も変わってくるはずです!
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この記事は 2019/10/25 の無料メールマガジン に掲載されたものに加筆修正したものです。
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