アニマルコミュニケーションを受けたら
「体のこの辺りにどす黒いエネルギーが見えます…」とか
「○○ちゃんは、何か闇を抱えているように感じる」
「この問題、なんで起こっているか分かってますか?こういうのは飼い主のせいなんですよ。アナタにモンダイがあるんですよ」
「(血統の)ミックスの悪いとこが全部出ちゃってますよね」
「何か憑いてます」「なにか(見えないものを)拾ってきちゃってます」
「このまま行ったらどうなっちゃうかわかりませんよ」
なんて言われたら怖いしショックですよね…?? (こういうのがおスキな方はどうぞ、なのですが…)
実際に見聞きしたことを挙げてみましたが、やっぱり残念だなあ…
(確かに、動物が人間には見えないものを察知しているんじゃないか?としか思えないコミュニケーションになることはありましたけど…)
もちろんね、動物は優しいことしか言いません、とか、飼い主さんには良いことばっかり言いましょうと主張したいわけではありません。
どの業界でも一定数、ズバズバ物申す系の方もいるもので、そこに需要があったりもするし、個性の部分でもあると思います。
でも、基本の基本として、アニマルコミュニケーションって動物と人の間の理解を増やすためのもの。
そうして、理解を通して人と動物の間に大好きを増やすためのもの、愛や安心を増やすためのもの。
私はそう思っています。
動物は純粋であるがゆえに隠し立てをしないこともあります。どうしても人間側が、今このタイミングで気づかなければならない事もあって、動物がパシッと伝えてくる、ことはあります。
それでも、動物にとって伝えたい先の相手は、愛してやまない保護者様、飼い主さん、人間パートナーです。自分の大切な人に恐怖を与えるような伝え方をしてくることは、私は無いと思っています。
動物の話を聞くことで恐怖になってしまったり、不安や悩みが増したり、罪悪感から逃れられなくなってしまったとしたら、話した側の動物にとっても残念なことですよね?
その解消にはコレ、とやたらと別のサービスやモノを勧められるとなると、そこには仲介する側の、何らか他のモノが乗っかってる感、濃厚。
おどろおどろしい暗闇・暗黒系の言葉や、キツイ言葉を使わなければ伝えられない、なんてことは無い。
動物から伝えられたことを届ける先は“ひと”です。
人間は言葉を使う生き物。言葉はどこまでも選べる、のです。
人間同士のやり取りも大切にしていく意識は欠かせません。自戒を込めて…
最後に!
動物の体の心配については、まずやっぱり動物病院でしっかり見てもらってくださいね。
アニマルコミュニケーションは医療の代わりにはなりませんから。
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この記事は 2020/4/24 の無料メールマガジン に掲載されたものに加筆修正したものです。
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