動物たちがこの地上に、体を持って存在してくれていること。
伴侶動物として、人間のそばにいてくれること。その意味を考えたことがありますか?
アニマルコミュニケーションのやり方・スキル・方法も大切ではあるけれど、せっかく深くつながってアニマルコミュニケーションをしていくのですから、目に見える形としての動物さんを越えて、「動物って?」というちょっと深めのことも一緒に考えていけたらうれしいです。
動物っていつも無条件で人に大きな贈りものをくれますね。
ただいてくれるだけで、やさしいきもち、思いやりの気持ち、大好きのきもち、愛するこころ、幸せ、安心、あたたかさ、よろこび、楽しさをいつも人間に思い出させてくれる、感じさせてくれる。
もう全部、生きる上で大切で欠かせないものばかりです。
愛はどこかに探しに行くものではなくて、もうすでにここにある、と気づかせてくれる。
ただいるだけで、たいていの場合小さな体で、自分ができることだけをしながら、対価も要求せずこちらに条件も付けず出し惜しみもせずに無償で人間に思い出させ、感じさせてくれる。
これは動物の持つ力のひとつ。この純粋さは、人間はとてもじゃないけどかなわない。
人間同士だけで、こんなやさしいきもち、思いやりの気持ち、大好きのきもち、愛するこころ、幸せ、安心、あたたかさ、よろこび、楽しさを日々届け感じさせる、をやっていこうと思ったら、あんなにやすやすと、いつもいつも無私無償でできるかなあ?(私は自信ないです~!)
そして、ちょっと考えてみてください。
この世界に、生き物が人間しかいなかったとしたら… けっこう殺伐とした世界になるのではないかしら。
動物たちが人間の潤滑油のようになっているご家庭も、案外多いのではと思いますが、あなたのお家はどうでしょう?
そう思うと、この世界はすでに、実によくできているなあとも思います。
身近にいてくれる動物には、本当にただありがとう、が沸き起こってきませんか?
動物たちはこの星の平和に貢献してくれている。大げさではなく、それくらいに思えます。
人間って、未熟でアタマがえらくはたらくためにエゴもたくさんあって、なんでこんなことを… もういい加減やめようよ、という浅はかなことをずっと続けてもいますが、だからといって、動物は純粋で完全ですばらしく、人間は汚くてダメな生き物、といった単純なことでもありません。
未熟で非力でアタマデッカチであっても、生きていく中で、この世をよりよい場所にしていこうと願い、行動して、実際に変化を創り出してもいける、すばらしい生き物でもあります。そして、自分で自分のことをどんなに未熟者だと思っていても、どんなに(人間界の物的基準から見て)諸々の点で劣っていると感じてしまっていたとしても、動物たちはそんなことお構いないし!なんですよね。「この人!」と決めたら、自分の一生分をそこで使い切っても悔いなし!とやって来てくれる。
それだけを見ても、人間ってとても愛されている存在ですね。
動物たちはまだ、人間をあきらめてないのです。愛想を尽かしてはいないのです。
そう考えたら、少なくとも今世、今現在、人間をしている私たちは… 相手が動物であっても、動物がこんなにも応援してくれている自分自身、同胞の人間たちに対しても、やさしいきもち、思いやりの気持ち、大好きのきもち、愛するこころをもって接し、安心、あたたかさ、よろこび、楽しさを分かち合いながら、生きていてよかったと思える世界、よりよい世界を創る一員になっていけたら良いなあ。
そのひとつの方法がアニマルコミュニケーション。まちがいない!
人と動物がさらに幸せになり、世界をより良い場所に変えていく創造事業の、一つの部署みたいなものですね。
やることはいたって地味で、どこまでも一対一の取り組みですが、アニマルコミュニケーションがもっともっと広まることによって、人もうれしい、動物もうれしい、はもちろん、動物にも心がある、気持ちがある、と知る人が増えていくと、いずれ必ずこの世界はおのずとつながり合いに向かい、今と同じであり続けることはできなくなるでしょう。
人が大切にされ、動物も当たり前に大切にされる世界、それをアニマルコミュニケーションで一緒に創っていきませんか? ぜひ一緒に学び合っていきましょう。
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この記事は 2019/12/27 の無料メールマガジン に掲載されたものに加筆修正したものです。
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